寝る前は絵本の時間です。
二人の子どもが日本語・英語、どちらの本も選んで持ってくるので、大抵4冊は読みます。
夜は何かとバタバタしてしまうのですが、一緒に絵本を眺める時間はゆったりとした気持ちになれて、ホッとします。
子ども達も私も大好きなお話です。
3歳の息子は、「ぎゅうにゅう くださあい!」のところでいつも一緒に叫びます。
絵本を読んでいて面白いなと思うのは、文章には書かれていないことをたくさん子ども達が発見していくことです。
「お料理、大変だね。あかちゃん、泣いているね」
「お家の中でギターを弾いている人がいるよ」
「この看板には何て書いてあるのかな」
「みんなで牛乳飲んでいるね。よかったね」
目から、耳から、絵本を楽しんでいるのが伝わってきます。
英語の絵本も同じように、絵を見ながら楽しんでいるので、少しくらいわからない表現が出てきてもあまり気にならないようです。
そして、繰り返し読んでいるうちにいつの間にか文章を覚えていて、びっくりすることがあります。
Go Away, Big Green Monster! は下の子の大好きな絵本です。
仕掛け絵本になっていて、ページをめくるごとにモンスターの目や鼻や口などのパーツが現れていきます。
そして、モンスターの顔が完成すると、今度は”GO AWAY”という掛け声と共にパーツが段々と消えていきます。
息子はいつも私が読むのに合わせて”Go away!”と言い、大笑いします。
教室の貸出図書でも人気のある本で、同じ生徒さんが何度も何度も借りていて、微笑ましいです。
5歳の娘が気に入っている絵本はMary Had a Little Lambです。
よく知られている、メリーさんの羊のお話の続きが楽しめます。
カラフルなかわいらしい絵で、見ていて楽しくなります。
羊さんは、子ども達と休み時間に遊んだり、お昼を食べたり、お勉強をしたり…
そして最後には、先生が”NO LAMBS”と書いてある学校のルールを、”LAMBS WELCOME!!”と書き直します。
娘はこの部分がとても好きなようです^^
絵本の時間、これからも楽しんでいきたいと思います♪