6歳の娘と、3歳の息子は、海外に行くのが初めてでした。

成田空港の出国の時、緊張気味だった2人。

そこでふいに、娘の頭をつつく人が。

後ろに並んでいた背の高い外国人のおじさんが、娘の頭をつついては、振り向くとしらんぷりをします。

何度か繰り返して、

ついにつんつんとしているところを娘がみつけると、

娘も息子もその方も大笑い。

緊張も解けたようです。

すっかりその方が好きになったみたいで、同じ飛行機だといいなぁなどと話していました。

 

こちらに来てからも、人々がとてもフレンドリーだと感じます。

家の近所を歩いていると、通りすがりの人に”Hi!”とあいさつをされますし、

バスに乗っていると、

「同じ服だね!」とか、

「子ども達かわいいね」とか、

「何歳?」とか、

降りる際には「おりこうさんだったね」とか、

とにかくよく話しかけられます。

なんだか、優しいのです。

バスや電車に乗ると、一見怖そうなお兄さんがサッと席を譲ってくれたりもします。

外で遊んでいると子ども達も、

「それ、いいね」とか、

「一緒にあそぼう!」とか

話しかけてくれます。

 

初めての海外で、「違う国の違う言葉の人たちだけど、優しい人たちだったな」と感じられたなら、子ども達にとって、とても良い経験になったなと思います。